教師生活から退職まで

【ブラック学校】教師の苦悩といじめの実態。退職を選んだ私。それでもなりたい?

教師・教員ってどんな仕事だと思いますか?

生徒たちは、可愛くて、とってもやりがいのある素晴らしい仕事?

その通りです

しかし、現実にはその素晴らしさを打ち砕くほどの実態がありました・・・

もし今から教師を目指している人には、オススメできない記事になります

(これは私の実体験からの主観です)

私の教室から消えた40枚の粘土板

粘土板?粘土の板なんか無くなっても大したことないだろ?

と思ってるそこのあなた

粘土板はめちゃくちゃ重要なんです

魚料理教室をしたいのに、まな板がないのと同じくらい重要なものなのです

生魚をまな板無しで切るのはカオスすぎますよね

しかも生徒は言い訳が通じる大人ではなく、40人ほどの小学生

1つでも準備が揃っていないと、大暴動が起こりうる可能性があるのです

粘土板の話ですが、それだけ重要なものに関する話です(真剣に書いてますw

では私の受けたイジメの実話をどうぞ!

 

私は教師になって1年目、自分の教室にある粘土板を探していた。

粘土板=粘土をする時に、机が汚れないように粘土と机の間に敷くものです。この画像なら緑の部分

私は、3週間ほど先の授業準備のため粘土板のチェックをしたかったからである

しかし、なぜか最近まで、教室にあった40枚の粘土板がない!

私は、職員室で他の職員に聞きまくった

しかし皆

なんでかな〜誰か使ってるんじゃないかな
前まであったんでしょ?おかしいわね

っていう答えにもならない答えだったり

先生持って帰ったんですか?!

など笑えないギャグ。そして・・・

また見つけたら声かけますね^^

一見優しく見えるが、こういった返事が一番あてにならないと教師生活で学ぶ(ありがとう元同期w

私はまだ3週間先の授業に使うものだし、その間に探そう!とポジティブに考えていた

しかし、一向に出てこない粘土板。

他の職員に聞いても上記のような返事ばかり。

それより、他の職員は私の質問を真剣に聞いてるフリだけして、新人の探し物なんて全く気にしていない様子だった。

大人しく他の職員に聞くだけで1週間が終了した。

授業まで残り2週間・・・

このまま見つからなかったらやばいと思い、私は行動に出た!

ひとつひとつ他のクラスを放課後にチェックすることにしたのだ。

普段他の教室は、他の教師の持ち物感がすごい。

なので、新人の私にとっては、
他の教師の教室にはとても入りにくかったのである・・・。

粘土板発見、悲惨な現場

ひとつひとつ誰もいない放課後に教室をチェックしていると、

粘土板があった!

低学年の松平先生(偽名)の部屋にあったのだ

しかも粘土板を見てみると

40枚全てが!油粘土でベッタベタなのである

我が校では、

・低学年は油粘土
・高学年は紙粘土

が主流であった。

油粘土と紙粘土は素材自体が全く違うので性質も異なる!

油と紙っっw

だから粘土をする時に、下に敷く板も全く違うのだ
紙粘土の板は結構なんでも大丈夫だけど
油粘土の板はめっちゃくちゃツルツルでないといけないのだ
少しでもザラついた板で油粘土なんか使ったらもう大変
小さな傷全てに油が入り込み、ベッタベタのドロドロになる

私はそれをみた瞬間に、

「これ綺麗にするのめっちゃ時間かかるなー・・・

ていうか、毎回使い終わったら綺麗にするのが普通だよね

お片づけ専門のスタッフなんかこの学校いないんですけど?

ある程度の用意から片付けは生徒にも教えるべきだよね

この汚れ方は綺麗にせずに何回も使って、年代物の汚れだわ

ていうか、なんでここにあるの?」

と心の中でぼやいてました

とりあえず、何も言わず教室のものを取るのは良くないと思ったので、教室を後にしました(昔の自分ー!お願いだからその時点で粘土板回収してー!笑)

後から考えてみれば、自分自身は松平先生から何も言われず粘土板取られているのにね(笑)

松平先生に、粘土板返還を要求

私はこの時点でかなり心労していたが、職員室で松平先生に伝えた。

松平先生は年齢は年下だが、教員歴が私より長く先輩ということになる。

もち:松平先生お疲れ様です。松平先生の教師にあった粘土板、多分私の教室のものだと思うのですが、○日に授業で使うので返していただけますか?
松平先生:あーはいはいはい!粘土板!
あーはいはい!わかりましたーもち先生の教室に返しときますね^^

満面の笑みで返事された、

私は「まだ授業まで2週間弱あるし、粘土版も見つかったし大丈夫!よかった!」と考えていた。

結果私はバカだった。
またその返事と笑顔に騙される結果となるのだ!

結局松平先生は、私のお願いを聞いているようで全く聞いていなかったのだ。

授業まで残り1週間、まだバカな私

もち:松平先生、お疲れ様です
えっと後1週間で粘土板使いますので、よろしくお願いします
松平先生:あーはいはい!
わかりました!ニコニコ

私は「まぁまだ1週間あるし低学年も使うよね!」なんか考えていた。

その時の自分!早く気付け!

私も教師をするまでは、簡単なバイト以外をしたことがなかったので、社会の仕組みもわかってなかったなーとも思う。反省。

授業まで残り二日。バカな私

もち:松平先生〜
お忙しいところすみません。
明後日粘土板使いますので返却お願いします・・・
松平先生:あー遅れちゃってすみませーん!
明後日ですね!了解です!子どもたちに持っていかせときますね!ニコニコ
もち:朝一から使用しますので、明日中にはお願いします
松平先生:わっかりましたー!(他のとこを見ながら)

はい!これを信じていた私は本当にバカです(爆)

でもこの時は教師一年目でどういう風に対応したらいいか本当にわからなかったんですよね・・・。

そして、不幸にも、前日は私は午前中のみの勤務だった。

私用もあったので松平先生の言葉を信じて(笑)
給食も食べずに急いで帰った。

粘土板を使用する、当日の朝の悲劇。

私の教室には粘土板はなかった・・・。

私は教師1年目で不慣れということもあり、
いつも1時間以上前に出勤していた。

前日にちゃんと準備をしていても、
私が帰宅した後に、他の教師(松平先生みたいな)
勝手に私の教室のものを借りて(奪って)いくので、
当日の朝探し回らないといけないことがザラにあった。

今考えると本当におかしい。

その時は、教師という仕事に洗脳されていて
その異常さにしっかり気付けていなかった。

子どもに勉強を教える前に、現在の教師は人間的な基本的なことを学ぶべきである。
(注:もちろん全員ではないですがかなり多いです)

そして1時間前にやってきた私は、
粘土板がないのを見たとき、めっちゃ困ったし悲しかった・・・。

とりあえず私は松平先生を探しに職員室に向かった、
朝早かったので、まだ松平先生は出勤していなかった。

私はついに決心した「もう勝手に持っていこ。」

おそ(笑)

しかし、その時決意するまで自分がやられているからって、勝手に他人の教室から物を持って行くなんて出来なかったのである。

そして同時に「自分から取りに行って早く洗えばよかったな」と思った。

しかし使ったら自分で片付けることが基本と思っていたので、
教育の一環として使った粘土板は使った人が綺麗にして返却してくれるものだと思っていた。

同じ教師として!(その時まで、同じ教師でもありえない価値観を持った人がいるとも気づかず)

松平先生の教室にあったもの

私は決心し、松平先生の教室に向かった。

もうこの時点で私は私の心を『無』にしていた。
そんな技まで覚えさせてくれた同僚には感謝の気持ちしかない(笑)

松平先生がだ出勤していないので、
まだ薄暗い教室に入り電気のスイッチをつけた・・・

私の目に入ってきたのは、2週間前から何も変わっていない
油粘土でベットベトの40枚の粘土板だった・・・。

ほんの少し「せめて洗って綺麗にはしてくれているだろう・・・」と松平先生に期待していた私が本当にバカだった。

怒りも超え、悲しみも超え・・・
私は「授業まで後50分か。粘土板を洗っても乾かす時間までは無いな。今日はもう粘土の授業無理だな、他の授業にしよう・・・」
と冷静に考えていた。

そして、ベットベトの40枚の粘土板(結構重い)を抱え、
松平先生の教室を後にした。

粘土板を抱えた私に、先輩教師が放った驚愕の言葉

私は粘土板を抱え、廊下を歩いていた。

すると向こうから、松平先生が女の先輩教師と楽しそうに話しながら歩いてきたのである。

私は一言、言いたかった。

もち:松平先生、おはようございます。
私、この粘土板を朝一番から使うってお伝えしましたよね?
何回も確認して昨日の放課後にはお願いしたはずです。
この状況じゃ間に合わないし、使えません。
一番困るのは子どもたちです。次回からお願いします
松平先生:あ。はい・・・

松平先生は決して謝らない。謝れよ(笑)
そして、なぜかこの時、松平先生は悲しそうな顔をしていた。
今ならわかる!先輩の先生の前での演技である(性格悪くてすみません。爆)

そして何より一番驚いたのは、
その隣にいた50代先輩女教師の行動であった。

私はそのことを松平先生に伝え、2人を通り越そうとした瞬間・・・

先輩女教師:そんなの、もち先生が今から洗えばいいじゃないのね〜!!
何言ってるんだかっ!
ね〜ハハハハハ(笑い声)
松平先生:本当に!そうですよね〜ハハハハハ

その瞬間、私はキレた(爆)

くるっと振り返り、2人に歩み寄り、私は言った。

もち:はいはいはいはいはい!わかりましたー!他に意見ないですか?
では私から言わせていただきますね!
私は2週間前からこのことをお伝えしていました!
松平先生が本当に忙しくて粘土板の掃除・返却することが出来ないのなら、これからははっきり「私は忙しいので出来ません!」とはっきり言っていただけますか?
これは仕事です!嘘の返事は困りますので、これからはお願いなので嘘はやめてもらえますか?
後、〇〇先生!(先輩女教師)このベットベトの40枚の粘土板みてください!授業開始まで、残りは45分です!
これは、油粘土なので簡単に汚れは落ちません、しっかり洗って綺麗にして乾かして、他の準備もして、本当に間に合うと思いますか?
松平先生:・・・。
先輩女教師:・・・。

2人とも無言。

もち:はい!最後に一番迷惑がかかるのは子どもたちです。
そこのとこ理解して、これからはしっかり考えてから意見してください。
後、その通りすがりにそんな事言いながら笑うのはやめてもらえませんか?イジメですよ?すごく嫌な気分なんで。
では失礼します。

2人とも、うつむいたまま何も言わなかった。

こんな感じの人って、集団でひどいこと言ってくる割に、
相手が面と向かってしっかり返事すると、びっくりしてなんも言えなくなるのだ。

弱すぎ。弱いっていうかそんな簡単な気持ちで笑われたくなかった。

言い方はひどいかも知れないが、
私はとってもスッキリしていた!

普段から不満も溜まっていたし、
「松平先生!こういう機会をありがとう!」とさえ思っていた(爆)

その後、のこのこ私の元にやって来たのは

その後、私は40枚の粘土板を抱え教師に戻った。

「この粘土板は、放課後に綺麗にしよう!
今日できる授業を準備しないと!」
と考え色々作業をしていた。

すると私の教室に・・・
先輩女教師がやって来たのである!
しかも洗剤を手に持ちながら(笑)

先輩女教師:洗うの手伝うよ〜

ええええ?!
その時点で、授業が始まるまで残り30分だったので、私は驚きながらも・・・
あなたも先に謝れよ!と思いながらも・・・

もち:あ、もう授業まで残り30分で間に合わないんで結構です!

と断った。

その後も何回も「えーちょっとでも洗うよ」とか言われたが断った。(笑)

私は何より授業の準備をしたいから、
私の教室から、一刻も早く出て行って欲しかった(爆)

その放課後、私は教室に遊びに来た子どもたちの手伝いを受けながら粘土板を洗ったのであった。

 

今回の話は以上です!
また、いじめ問題②も書きますね。

ブログを書いていて「これってイジメなのかな?」とも思いましたが、
新任1年目の何も言えない私には、かなりのストレスを受ける出来事だったので、このタイトルにさせていただきました。

今、もし悩んでいる先生がいたら伝えたい

何で悩んでいるかわかりませんが、きっとあなたが100%悪い!ってことは無いと思います・・・

私が想像していたより、教師の世界は変な空気が漂っています。

そして変な凝り固まった世界です。

何が正しいのか、自分の頭でしっかりと考えて、思っていることははっきり周りの人には伝えましょう。

色々なしがらみで「そんな自分の意見言えないわ」って思う人もいると思います。

でも、一番大切なのはあなたの健康です。
実際、思い悩んで鬱病や病気になった先生を何人も見て来ました。
ストレスで体を壊してからでは遅いです。

教育現場で、あなたを守れるのはあなただけです。

教師を続けるにしても、他の仕事に挑戦するにしてもあなたの健康があってこそです。

私はあなたを応援しています。

読んでくださった皆様ありがとうございます!
みなさんと私のgalaxyがどんどん繋がりますように。

守茶 モチ

ABOUT ME
守茶もち
元教師レイジーブロガー。30歳から教師を退職→婦人科系疾患→離婚→ワーホリ→国際結婚。2年でボロボロだったオバさんから、現在はイギリスロンドンにて、ハッピーのんびりなフリーランス。毎日の日課は、6杯の紅茶を飲みながら、庭に遊びに来るリスを見ること。